令日本人驚訝的台灣兵役,男生們好辛苦?

    自從來到台灣,我交了很多朋友。有客家人、閩南人也有原住民。所以也有很多機會和這些朋友們談論他們目前的生活和他們的童年。當然,在這樣的場合所聽到的故事與生活在日本的朋友的故事有著某些方面的不同。我最常聽到而且每次聽都會讓我留下深刻印象的,那就是男生們的徵兵經驗。

    當我問起他們的兵役經驗時,有些人感嘆他們寶貴的青春時光被剝奪了,有些人則是因為害怕離開大學之後要服兵役而焦躁不安,有位朋友說他是透過「替代役」這項特殊的制度,經歷了比別人相對輕鬆的訓練後通過了考試,並選擇了相對輕鬆的地方服兵役感到非常的開心。 我對服兵役的經歷感到好奇,這在現代的日本是不被熟悉的概念,但同時我也發現服兵役的時間和經歷因年齡和人的不同而有異,這很有意思。儘管存在這些差異,但他們在訓練中的痛苦感是一樣的。因為他們必須學會識別以前從未了解過的信號、每天或每周都要跑5公里的馬拉松,而且在睡覺、吃飯、洗澡和上錯鎖等日常活動中幾乎都沒有自由。

    台灣的徵兵制在第二次世界大戰結束後不久就開始了,從那時起持續實施了半個世紀。然而,在2018年轉成了募兵制,現在的訓練內容似乎比以前更短、更容易。即便如此,訓練內容的嚴格性可能是保持不變的,因為即使是現在年輕的一代也聽說過他們在服兵役前後,性格和體型發生巨大變化的故事。

    日本的軍隊在戰後被解散了,所以沒有軍隊。有一支自衛隊在保衛國家,但他不是徵兵制度,而是募兵制。因此,當我在日本時,我只在教科書中讀過「徵兵」一詞。來到台灣後,對於在我跟朋友的談話中聽到「兵役(當兵)」這個詞出現時非常的驚訝。

    在日本,我周圍的所有男性都是在高中或大學畢業之後開始工作的。其中也有一些朋友是渴望成為自衛隊成員或軍校學生而加入了自衛隊。同時也常聽到軍隊裡邊訓練非常嚴厲、內部人際關係很複雜的故事。我想正是因為他們是自願加入的,所以才能忍受辛苦、嚴厲、艱難的訓練。出於這個原因,我認為在台灣的男生因為生為男人而必須服兵役,對他們來說這個環境是辛苦的。

    不過也不是所有的故事都是辛苦的故事。有一位朋友分享說,儘管每天的訓練很辛苦,但他和他的前輩變得親近後,會期待著可以一起出營區購物。也因為來自各行各業的人都聚在一起訓練,可以遇到生活中不會接觸到的人,甚至還當成很好的朋友。這樣良性的故事也層出不窮。

    雖然我能理解在嚴格的訓練中失去青春時光的痛苦感覺,但因為自己沒有服兵役的經驗,在我看來這也是一個非常有趣的事情!

    作者/島田有紗,就讀於京都大學研究所人間環境研究科共生文明學專攻文化人類學博士課程,約一年前到台灣進行調查研究,在台灣的一切都讓人感到新奇而有趣,希望藉著外國人的視角,帶領大家一探不一樣的台灣!

 

 

【作者原文】


 台湾に来てから、色々な友人ができた。客家人や閩南人の人もいれば、原住民の友人もいる。そんな友人たちと、彼らの現在の生活や子どもの頃のお話をする機会はたくさんあった。そうした機会に聞くお話は、当然ながら日本で暮らす友人たちと異なる点がちらほらある。その中でも特によく聞き、聞くたびに印象が強いのが男性たちの徴兵経験だ。

 彼らの経験を聞くと、若い時期の貴重な時間を長く奪われたと嘆く人もいれば、大学を出てからの兵役が怖くて嫌だと不安がる人もいた。ある友人は替代役という特殊な制度を利用して他の人よりも軽い訓練を経た後で試験をパスし、比較的に楽な場所を選べたので良かったと話していた。兵役という、現代の日本では馴染みのない経験そのものにも興味を惹かれるが、年代や人によって兵役の期間や経験が違うというのも面白いと感じる。しかしそうした違いはあっても、実際の訓練ではそれまで知らなかった信号の読み取りを特訓したり毎日あるいは毎週5キロほどのマラソンをしたりする上、睡眠や食事やシャワー、トイレなど生活上での活動が管理され自由が少ないなど、訓練に辛さを感じている様子は共通していた。

 台湾の徴兵制は戦後間もなく始まり、それ以降は半世紀近く続いていた。しかし2018年からは志願制へと移行し、現在の訓練内容はかつてよりも短く、楽なものになったようだ。それでも、兵役に出た前後で性格や体型ががらりと変わるという話は若い世代でも聞くため、内容の過酷さは変わらないのだろう。

 日本では戦後に軍隊が解体されたため、軍隊がない。国の防衛のための自衛隊はあるが、徴兵制ではなく志願制が採られている。そのため日本にいた時は「徴兵制」という言葉は歴史の教科書の中で出会うばかりだった。そのため台湾に来てから、友人や他の人々の会話のなかに「兵役につく(當兵)」というワードが普通に登場して、驚いたのを覚えている。

 日本の周囲の男性はみんな、高校や大学を卒業すると働きだしていた。中には自衛隊隊員や幹部候補生に憧れ、自衛隊に入隊する友人もいた。訓練は厳しく、内部での人間関係も複雑で、大変だというお話も聞くこともあった。自ら志願した人だからこそ、そうした辛い訓練にも耐えられるのだろうと思う。そのため、男性として生まれたということから兵役が義務として存在する台湾の男性は厳しい環境にいるなとも思う。

 もちろん、辛いばかりではないというお話も聞いている。友人の中には毎日の訓練は大変だったけれど、先輩と親しくなって買い物に出かける時間が楽しみになっていたという人もいたし、ある記事では同世代の様々な場所の人たちが一緒に訓練するので、普通に生活していれば出会わない人とも仲良くなる機会になるとも書かれていた。色々な立場の人が一緒に訓練するのだから、そういう良い側面もたしかにありそうだ。

 若い時期を厳しい訓練に奪われるのは辛い気持ちも分かる一方で、私自身はそうした兵役の経験や習慣がないため、とても興味深い世界にも思えてしまう。

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